フリーランサーTKBのフリーな生き方研究

無計画で会社を辞め、フリーランスで生きていくことを決心して始めたブログ

メルカリ、ラクマ、PayPayフリマの特徴や手数料を徹底比較【無難はメルカリ】

f:id:crowkun:20200120105709j:plain

フリマアプリいくつもあるけど違いが分からない。メルカリなら使ったことあるけど、他のサービスと何が違うのだろう?各サービスのメリットとデメリットを整理した情報が知りたい。

 こんな思いを抱いている方に向けです。

結論は、

  • お得にやりたい場合はメルカリとラクマを使い分け
  • 2つは面倒という場合はメルカリ一択
  • PayPayフリマは不要。将来に期待!

フリマアプリ使っていますか?メルカリにラクマ、昨年10月からサービスインしたPayPayフリマ・・・各社CMキャンペーンCMをバンバンやっていますが手数料などの違いがあることをご存じですか?

各社の特徴を正しく理解しておかないと「実は損していた!」なんてことになりかねません。

 時間が無くて内容だけサクっと知りたい方は、最初の表だけ見ていってね!

 

フリマアプリの手数料と主な特徴比較

 f:id:crowkun:20200120094126p:plain

各社サービスの概要はほぼ同じです。最も注目すべき点は以下の2点。

  • ラクマは販売手数料最安
  • メルカリのユーザー数は他を圧倒

販売手数料最安はラクマです。他サービスは10%とかなり高いです。

10000円の物売った場合、ラクマなら385円で済みますが、他サービスですと1000円も支払う必要があります。その差は615円、サラリーマンのランチ代より高いです。

やればやるほど、この販売手数料は重くのしかかってきます・・・(´・ω・`)

 

販売手数料的には短絡的にラクマにしたいところですが、そう簡単にはいきません。メルカリの最大の強みはユーザー数で、ラクマに対して5~10倍程度の利用者がいると想定されます。商品点数や閲覧数が桁違いです。

販売する場合、ラクマやPayPayでは暫く売れず、耐え切れなくなって値下げしなければならなくなります。

ラクマの販売手数料が安いことよりメルカリのユーザー数が多いことの方がメリットが大きく、値下げしなくとも売れるので利益を確保しやすく、結局メルカリでの販売の方が販売手数料を加味しても高く売れた、なんてことになります。

現時点ではメルカリが最適な選択と言えるでしょう。

 

ラクマは手数料最安で王者メルカリを追随する

ラクマは他サービスに比べて手数料が安いことが最大のメリットです。その他のメリットは特にありません。相場が概ね決まっているものに対しては

ラクマは今後販売手数料率を上げてくる可能性があります。実際に2019年10月の消費税増税に合わせて、3.5%(税込)→3.5%(税抜)に改悪されています。これ、分かりにくいですが、3.5%(税込)→3.85%(税込)への改悪です。消費税増税は2%アップなのに10%アップしています。いわゆる便乗値上げですね!

ラクマを使う場合の注意点

ラクマパックは利用可能な商品価格に制限があるので注意してください。ラクマパックを指定して出品した場合は相手方の住所が分からず、ラクマパックが使えないという事態に陥り焦ります。

相手方が住所を開示してくれれば御の字ですが、開示してもらえない場合は取引をキャンセルする必要になるかもしれません。

僕は一度はまりました。僕は購入側だったので自分の住所を開示することで事なきを得ました。

f:id:crowkun:20200119220436p:plain

引用元:

【重要】かんたんラクマパックの利用可能価格変更について - ラクマお知らせブログ

 

 

メルカリは圧倒的ユーザー数で高販売手数料を維持

もう既にフリマアプリの代名詞ともなったメルカリ。

「フリマアプリ使ってる?」というセリフより、

「メルカリやってる?」と聞くことの方が多い。

ユーザー数は正義です。ユーザー数が10倍なら商品点数も約10倍、売れるまでの時間も約10倍と良いこと尽くめです。そして更にユーザー数が増えていきます。販売手数料下げなくてもユーザー数が増えるので、他サービスは大きなキャンペーンなどを打たないと勝ち目が無いですね。

それにしても販売手数料10%は高いですよね・・・。例えば100円のクーポンを配っても、「1000円以上に使える」という条件を付けておけば、クーポン使用を動機とした購入が発生しても10%の手数料(販売者が負担)で運営側はプラスにしかならないということです。クーポン配りまくりです。

 

PayPayフリマは今後に期待

2019年10月のサービス開始から11月中頃まで実施された「送料無料キャンペーン」が終了し、販売手数料はラクマより劣る10%であり、2020年1月現在はPayPayフリマのメリットはほぼ皆無です。

強いてメリットを挙げるとしたら、他サービスと比べて掘り出し物が見つかる可能性が高いのと、ユーザー数が少ないので価格がぶれやすく意外と安値で買えたりすることです。

フリマアプリはユーザー数が命です。シェアリングエコノミーは今後も広がりを見せるため、この大きな市場を逃す手は無いとPayPayフリマ運営側も考えているはずで、巨大な資本で巻き返しを掛ける可能性が高いです。今後大規模なキャンペーンを打ったときには乗っかりたいです。アカウントだけでも作ってすぐに使える状態にしておくべきです。

PayPayフリマを使うときの注意点

PayPayフリマで購入するときはPayPayで支払いましょう。1.5%還元です。

 

まとめ

主要なフリマ3サービスを使って徹底的に比較してみましたが、王者メルカリがやっぱり王者だったという結論に至りました。各社様々なキャンペーンを打っていますが鳴かず飛ばず感が否めません。ラクマ、PayPayが大規模キャンペーンを打ったときにはしっかり乗っかり恩恵に預かりましょう!

 

ではまた!